いしばし歯科クリニックでは、ご自身の歯をできるだけ長く多く残していただけるような治療を行います。精密な検査にもとづいた正しい診断により、歯の削去を最小限にし、歯への負担を極
力少なくした治療を心がけています。また、見た目や材質の強度、費用 の面についても幅広い選択肢をご 用意しております。
歯周病は、歯周病菌による感染症で、生活習慣病のひとつです。歯の表面に付着した汚れ(歯垢)をそのままにしておいた結果、歯の周りの歯肉に炎症が生じます。炎症が歯肉だけに限られている場合を歯肉炎、炎症が歯肉の奥の骨まで及び、骨が溶けて歯がぐらついている状態を歯周炎といいます。これら歯肉炎と歯周炎をあわせて歯周病といいます。
歯周病は30代後半から進行しやすくなりますが、定期的クリーニングや自宅での適切なブラッシングで進行を防ぐことができます。担当の歯科衛生士が、あなたに合った最適なアドバイスをいたします。生涯にわたって自分の歯で噛めるよう、大切な歯を守っていきましょう。
いしばし歯科クリニックでは小さなお子様も大歓迎です。院内には小さなお子様のための設備、お子様の喜ぶ仕掛けをあちこちに散りばめてあります。
緊急性のある場合以外は、本人が自らの意思で口を開け、治療を乗り越えていこうという気持ちを育てます。嫌がる場合は最初から削らずに、練習から始めるようにしております。
始めは大泣きしてしまっても諦めないでください。医師、スタッフの顔に慣れてくれば治療ができるようになることがほとんどです。無理せず、少しずつでも進めていきましょう。もちろんむし歯のない、歯並びもきれいなお子様に成長されることを祈るのはどのご家庭でも同じだと思いますが、いしばし歯科クリニックでは、それ以上に親子の温かい関係が大切だと考えます。我々スタッフ、保護者の方、お子様の三者で共に解決策を考えていきましょう。
妊娠中はホルモンバランスや食習慣の変化によって、お口の環境が悪化しやすいものです。
H24年3月以降に発行された母子手帳には、妊娠中の歯周病は早産の原因になる可能性があることが明記されており、妊娠中の歯科検診を推奨しています。
これは、どんな治療をしても大丈夫、ということではありません。しかし、基礎疾患等がない方で、体調が安定している妊娠中期であれば、簡単なむし歯治療や歯石取りなどの多くの一般歯科治療は可能です。
この妊娠中の歯科治療について、いしばし歯科クリニックの院長は、西京区の産婦人科病院 身原病院様のマタニティクラスで月に2回お話しをさせていただいております。
また、妊婦の方や、赤ちゃんや小さいお子様連れの方が来院しやすいよう、さまざまな取り組みを行っています。
これまで歯の痛みやお口のトラブルがあっても「妊娠中だから・・」と受診を控えていた方、お気軽に一度ご相談下さい。妊娠中や、産前産後に配慮すべき点について、歯科の観点から詳しくご説明させていただきます。
スポーツ歯科とは、歯科の視点からスポーツに関する調査・研究を行い、より安全で高いパフォーマンスを得ることを追究する学問の分野です。
精密で装着時の違和感の少ないマウスガードの作成や、安全なスポーツの妨げになるような大きな虫歯・歯周病の治療・管理を行うほか、スポーツ時に生じた歯や唇のケガに対する治療を行っています。
[院長保有資格]
・日本体育協会 公認スポーツデンティスト
・日本スポーツ歯科医学会
認定医・認定マウスガードテクニカルインストラクター
・日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)のマウスガード作成協力医院
マウスガードは空手、野球、ラグビー、バスケットボール、ラクロス、モータースポーツなどの選手において多く利用されています。競技やポジション、年齢によって適した形態が異なります。マウスガードに関するご質問があればお気軽にご相談下さい。
当院では、お口の定期的なチェックを受けていらっしゃる方に対して、マウスガードを作成しております。マウスガード作成ご希望の方は、まず健診を受けて下さい。
むし歯や歯周病のある状態でのMG作成は出来かねますので、ご了承下さいませ。作成納期は約1週間ですので、ご予定を考慮した上でご予約をお取り下さい。
透明、白、黄色、赤、青、黒、オレンジなどの中から選べます。この他に、カモフラージュ、ライン入り等もご用意できますのでご相談下さい。
練習・試合に関わらずプレイ中は常に装着することをお勧めします。口のケガは試合中より練習中の方が多く発生しています。
装着時に違和感・痛みがある場合や、外れやすい場合は歯科医師のチェックを受けて下さい。
むし歯や歯周病があると、マウスガードが正しく装着できないだけでなく、衝撃を受けた際にケガを予防できなくなる場合があるので、必ず治療を受けて下さい。
審美歯科とは、歯をきれいにするという意味ですが、審美歯科の診療とは本来、単に歯をきれいにするだけでなく、 歯と歯ぐきの健康を取り戻し、口腔内全体を健康的な美しさにするのが、審美歯科本来の目的です。
最近では、審美歯科と聞くと誰でも短時間で簡単に白くて、きれいな歯並びを作ることが出来るような治療であるとか、美容を目的とした治療であるなどのイメージを持たれる方も多いのではないかと思います。特にテレビ番組の影響もあり、歯並びやかみ合わせなども、どんなケースでも1〜2ヶ月の内に簡単にきれいになると思っていらっしゃる方が多いように感じます。しかし実際には、歯並びやお口の健康状態、年齢、様々な要因により、治療期間には個人差がございます。
見せかけのきれいな歯並びや一時的な美しさにとらわれるあまり、本来の歯が持つべき機能を失ったり、損なったりする事は避けなければなりません。長期間安定した歯の美しさを保つ為には、その歯が歯周病などの無い健康な歯周組織の上にあり、かみ合わせのバランスもきちんととれている事が非常に重要です。その為にはそれぞれの治療法のメリット・デメリットや適応症を知った上で最適な治療法を選択する事が必要です。まずはカウンセリングによって十分に話し合うことが審美歯科の第一歩です。いしばし歯科クリニックでは、患者さん一人一人に合わせた審美歯科を心がけておりますので、お気軽にご相談ください。