代表的な生活習慣病として思い浮かぶのは高血圧、高脂血症、糖尿病などでしょうか。
実は、歯周病やむし歯も生活習慣病といえます。
「歯みがきをおざなりにしてしまう」習慣や、「30分おきに砂糖入りのコーヒーを口にしてしまう」習慣によって、他の生活習慣病に比べ短い期間で発症してしまう可能性があります。
暴飲暴食や不規則な生活など、日常の生活習慣の乱れが歯周病・むし歯につながっていきます。
サイレント・ディジーズ
幸か不幸か、歯周病は進行していってもほとんど痛みを感じないことが多く、サイレント・ディジーズ(静かなる病気)と呼ばれています。
口臭などが気になって受診した際に、歯周病であることがわかる事も多いです。厚生労働省の調査では成人の8割以上が歯周病であるという結果(平成17年度歯科疾患実態調査より)があり、歯を失う原因の中で最も多くなっています。
これら歯周病やむし歯の予防には、毎日の適切なブラッシングに併せて、歯科医院での定期的な検診が欠かせません。
いしばし歯科クリニックでは、むし歯治療や歯周病治療で一旦治療を終了された方に対し、再び病気にかからないため、より健康で豊かな生活を送っていただくために、治療後の継続的な検診をお勧めしております。